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169件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-23 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

平成二十四年三月十二日の記者会見におきまして、当時の原子力安全・保安院中村審議官福島第一原子力発電所一号機の炉心溶融可能性について言及していることは国会事故調報告書等にも記載されており、承知してございます。  ただし、原子力規制庁としては、当時の詳細は不明でございます。

山形浩史

2021-03-23 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

もう既に当時、報道では、中村審議官保安院の方ですね、炉心溶融という言葉を使って記者会見をやっておられた。そこで、私は、これってメルトダウンのことじゃないんですかということを聞いたわけであります。菅総理枝野官房長官も、いや、これメルトダウンと言わないんですよという話をとうとうとしておられた。そこへ、前回も申し上げたように、オレンジ色のメモが入るんですね。

渡辺喜美

2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

例えば、炉心溶融の際に核燃料を回収するコアキャッチャーが不要とされると。不徹底なものだと思うんです。  しかし、バックフィット規制自体福島事故教訓を踏まえて導入されたもので、最新の知見を安全対策に反映させようとするものだと言えると思います。  ところが、現実には新規制基準への適合性審査はどうなっているのか。資料の三ページを御覧ください。各原子炉審査状況一覧表であります。  

山添拓

2020-12-02 第203回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

もう既に報道炉心溶融という言葉をNHKは使っていましたね。CNNはメルトダウンという言葉を使っていましたよ。私は、当時もう報道ベースで、米軍が支援したいということだったので、米軍の支援を受け入れてはどうかと、日本よりもはるかに原子力には詳しいですよ、この人たちの方がという御提案とか、それから、これってメルトダウンというんじゃないんですかと御質問をしました。

渡辺喜美

2019-04-10 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号

このブローアウトパネルとは、原子炉建屋圧力が増加したときに、自動的に圧力を逃がして建屋格納容器の破壊を防ぐ装置でありますが、パネルが開いたまま炉心溶融に至れば、放射性物質建屋の外に漏れて運転員が被曝するおそれがあるために、二〇一七年十一月二十九日に設置許可基準規則を改めて、パネル閉止機能を持たせることにしたものであります。  

笠井亮

2018-02-21 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

この反省点の中で、米国との比較で申し上げると、例えば米国の各原子力発電所につきましては個別のプラント評価というのがされていて、各プラントごと炉心損傷炉心溶融といった事故に至る確率のようなものの、これはあくまで絶対値には随分不確かさがありますけれども、個々に数値が公表をされて、翻って考えますと、要するに、リスクはゼロではないということが基本姿勢としてありました。  

更田豊志

2017-12-05 第195回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

福島第一原発では、事故のときに炉心溶融の定義を示したマニュアルがあったにもかかわらず、公表が二か月以上遅れただけじゃなくて、判定のためのマニュアルがあったことを明らかにしたのは事故から五年近くもたってからだったということもありました。この東京電力の深刻な隠蔽体質危機意識の欠如など、廃炉の覚悟と実績があるとは思えません。  

岩渕友

2017-05-09 第193回国会 参議院 経済産業委員会 第9号

参考人山名元君) 二号機についての御指摘でございますが、二号機は、おっしゃいますように、炉心溶融のプロセスが一号機とはかなり違っておりまして、非常用の冷却系がかなり動いていたという状況があることから一号機とは大分違う状態になっていると。恐らく、溶けた燃料圧力容器底部にかなり残っている可能性がありますし、また一部については格納容器底部に落ちているとも考えられております。

山名元

2017-04-06 第193回国会 参議院 環境委員会 第7号

福島第一原発事故根底にあるものは、重大事故に至れば炉心溶融が起こることを知っていながら、その対策事業者任せにしてきたことです。国会事故調査委員会報告書も、規制当局事業者とりことなり、規制先送り事業者自主対応を許し、国が自らの責任を回避してきたことが事故背景にあると指摘をしました。

武田良介

2017-03-17 第193回国会 衆議院 環境委員会 第5号

福島第一原発事故根底にあるのは、重大事故に至れば炉心溶融が起きることを知っていながら、その対策事業者任せにしてきたことです。国会事故調査委員会報告書も、規制当局事業者とりことなり、規制先送り事業者自主対応を許し、国がみずからの責任を回避してきたことが事故背景にあると指摘しました。しかし、審議の中で、福島原発事故教訓がどのように反映されているか、明快な答弁はありませんでした。  

塩川鉄也

2017-03-17 第193回国会 衆議院 環境委員会 第5号

一方で、では、そのような考え方を定量的に示さなくちゃいけないのか、あるいは、ここが基準津波基準の地震動だから、これ以上は必ず原子力の安全が確保される、炉心溶融事故はゼロであるという考え方をとる、従来型の考え方がまだ残っていて、リスクという考え方をどのようにそしゃくしていいのかどうか、これはまだまだ不十分な段階だろうと思っています。  

関村直人

2017-03-14 第193回国会 衆議院 環境委員会 第4号

そもそも国は、東電福島第一原発事故前に、原発事故が起きれば炉心溶融に至る危険性はわかっていたわけでありますが、その対策シビアアクシデント対策電力会社自主的取り組みに任せていた、規制の対象としてこなかった、その結果が、電力会社は実際には対策をとらずに福島第一原発事故を招いた。  

塩川鉄也

2016-11-18 第192回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

スリーマイルに比べて1Fはどのぐらいの実は炉心溶融がありましたか、どのぐらいの燃料ブリが想像されますか。私は、これは何十倍、スリーマイルよりあると思うんです。  参議院の復興特で、最重要案件として十五人の国会議員団スリーマイルに私が復興特別委員長のときに視察に行きました。そもそもの前提が間違っている。

増子輝彦

2016-05-20 第190回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第6号

書かれている内容は、事故当時の経緯を説明する中で、上記マニュアルを十分に確認せずに、炉心溶融判断する根拠がなかったという誤った説明をしており、深くおわび申し上げますと書いてあるんです。これ、誰に対してって、新潟県の技術委員会に深くおわび申し上げているんですよ。  メルトダウン隠しで謝らなきゃいけないのは、福島県の皆さんに対してであり、そして、この国に生きる皆さんじゃないですか。

山本太郎

2016-05-20 第190回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第6号

今年の二月、東京電力は、原発事故当時、炉心溶融、メルトダウンしているかどうかを判定する社内マニュアルが実は存在しましたと、その基準に従っていれば事故発生から三日後の二〇一一年三月十四日にはメルトダウン判断できたと発表いたしました。東電事故前に作った原子力災害対策マニュアルには、炉心損傷割合が五%を超えていれば炉心溶融判定すると明記されていたそうです。

山本太郎

2016-05-20 第190回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第6号

その過程で、当時のマニュアル炉心溶融判定基準の記載があったことを発見したものでございます。事故当時のマニュアルを十分に確認せず、これまで炉心溶融判断根拠判定基準がないと説明をしてきたことは誤りでございまして、改めておわび申し上げます。  詳細は、現在、第三者検証委員会にて調査をいただいているところでございます。

山口博